ブルーベリー効能の調査結果
先天性あるいは後天性の夜盲症患者と近視の人の多くは、夜間の視覚が悪いことはよく知られています。
このような異常のある患者で夜間に自動車を運転するヨーロッパでの業務者に、出発の1時間前に患者に応じてアントシアニンを、100mgか200mg、あるいは300mg、400mgを投与しました。
この被験者の70%が5~6時間の間、夜間の視力、視野の拡大、そして特に対向車とのすれ違いに目をくらまされた後の、順応の容易さに非常に明白な改善があったことを認めました。
日本での調査で、ブルーベリーエキスを飲んでいる運輸会社の従業員を対象に、アンケート調査が報告されています。
ブルーベリーのドリンク剤(ブルーベリーエキス25mg含有)を飲んで3~4時間経過後、「飲む前と比べて、目の疲れがとれましたか?」の質問に、「かなりとれた」と答えた人が5人、「とれた」が28人、「ややとれた」が71人、「変わらない」が132人でした。
このほか、「飲む前と比べて、細かい字がよく見えるようになりましたか?」という質問でも、イエスはそれぞれ73人、81人でした。
このアンケートに用いられたブルーベリーエキスの量は、比較的少量の25mgでしたから、量をさらに多くすれば、どう変化するかはヨーロッパの実証例から期待できる数字です。