コラーゲン
コラーゲンというと、お肌に良いものというイメージを持つ人が多いと思いますが、実際にはその成分や詳しいことを知っていて摂取しているという人は少ないことでしょう。
コラーゲンはタンパク質の一種です。
コラーゲンには線維性と非線維性がありますが、健康食品や化粧品として売られているコラーゲンというのは、たんぱく質の分子を酵素などで小さく分解して吸収しやすくしたものをいいます。
コラーゲンは体の中のいろいろな部分にあり、皮膚や骨、軟骨、腱、血管などにも存在します。
その中でも、特に皮膚では水分を除いた80%近くがコラーゲンなのです。
このコラーゲンが減ってしまうとお肌のハリやつやがなくなってしまうので、美容の面でもコラーゲンを摂取したり、化粧品に含まれていたりするのです。
コラーゲンには、お肌の張りや艶だけではなく、臓器を形成したり補強したりする働きもありますし、細胞を増殖させるような働きもあります。
ですからコラーゲンは、女性のためだけや、若さを保つといった意味だけではなく、人が健康に生きていくためには必要な成分なのです。
サプリメントでもたくさんコラーゲンのものが出ていますが、日常の食事からも簡単に摂取できます。
コラーゲンが多く含まれる食材としては、手羽先や豚足、ふかひれなどにも多く含まれていますから、それらを日ごろの食事で取り入れた料理をするのもいいでしょう。
他にも鮭の皮、うなぎ、あんこう、タイ、エイ、ムツ、ドジョウなどにも含まれていますから、これらの食材を上手に生かした料理をするとコラーゲンを補うことができます。
コラーゲンは、一日にたくさん取るよりも、日々少しずつ取るほうが良いのです。
大人が一日で必要なコラーゲンは5000mgですから、これを参考にしてバランスを考えましょう。
また、コラーゲンはヒアルロン酸とも相性が良いので、ヒアルロン酸を含んだ食材と一緒に取るというのも良いでしょう。
コラーゲンの多い食材はカロリーも高いですから、サプリメントなどでうまく必要量を取るようにしましょう。
数あるブルーベリーサプリの中にコラーゲンが配合されているブルーベリーサプリがありますが、これが「ブルーベリーサプリが美肌や美容にも効果的である」と言われるゆえんですね。
サプリメントなら、コラーゲンを適量に継続的に摂取しやすいので、おすすめです。